同人誌印刷所のおすすめと選び方【はじめての1冊向け】

「おすすめの印刷所」は、部数・判型・締切によって変わります。万能の1社はありません。このページでは、まず自分の条件を決めるための考え方を示したうえで、はじめての1冊で失敗しにくい定番の印刷所を紹介します。

印刷所基準総額
50部)
1冊あたり最小部数早割
日光企画
東京都北区の印刷所。両方対応で早割あり。
11,650円233円10部〜あり
ポプルス
東京都福生市の印刷所。両方対応で早割あり。
13,978円280円10部〜あり
大陽出版
愛知県豊橋市の印刷所。両方対応で早割あり。
14,050円281円10部〜あり
栄光
広島県福山市の印刷所。両方対応で早割あり。
16,070円321円10部〜あり
くりえい社
大阪府大阪市の印刷所。両方対応で早割あり。
17,010円340円10部〜あり
ねこのしっぽ
神奈川県川崎市の印刷所。両方対応で早割あり。
17,600円352円10部〜あり
しまや出版
東京都足立区の印刷所。両方対応で早割あり。
20,170円403円10部〜あり

※ 基準総額は全社を同一条件「B5・本文20P・表紙フルカラー/本文モノクロ・オンデマンド・PP加工なし・本文上質」に 揃えて各社公式見積りから取得した概算(税込・送料別)。同条件でも老舗オフセット系と激安オンデマンド系で 実際に価格差があります。各社の正確な前提は印刷所ページの「この料金の前提」でご確認ください。 実際の料金は部数・仕様・締切で変わります。「要確認」は当サイトが公式未確認の暫定値です。 並び順は基準総額の安い順で、掲載順に広告的な意図はありません。

先に決める3つのこと

印刷所を探す前に、部数・判型・締切の3つを決めてください。この3つが決まれば候補は自然に絞れますし、逆にこれが曖昧なままだと、どの印刷所を見ても判断できません。

部数は、初参加なら10〜30部が目安です。少部数ならオンデマンド印刷が割安で、100部を超えるとオフセットが有利になります。売れ残りの持ち帰りのほうが大変なので、少なめに刷って通販で補うのが最近の主流です。

判型はA5かB5が一般的です。小説ならA5か文庫判、漫画ならB5が多く選ばれます。ページ数と総額に直結するので、原稿を作り始める前に決めておくと手戻りがありません。

締切は、イベントに合わせるなら印刷所ごとに大きく違います。同じイベントでも「開催17日前が締切の社」と「3日前まで受け付ける社」があり、スケジュールに余裕がないなら締切の遅い社から選ぶことになります。

このページの掲載基準

当サイトは掲載に費用をいただいておらず、掲載順も基準総額の安い順で固定しています。特定の印刷所を優遇して上位に置くことはありません。

このページで紹介しているのは、運営歴が長く情報が整っている、初心者向けのガイドやテンプレートが用意されている、といった「はじめてでも進めやすい」条件に当てはまる印刷所です。安さを最優先するなら「安い」、少部数なら「少部数」のページのほうが適しています。

はじめての人がつまずきやすいところ

最も多いのは締切の読み違いです。締切日だけを見ていて、締切時刻が午前10時だったために実質1日足りなかった、というケースがよくあります。当サイトの締切一覧では時刻もあわせて掲載しています。

次に多いのが入稿データの不備です。塗り足し不足、解像度不足、ノンブル漏れなどで差し戻しになると、締切に間に合わなくなります。各印刷所が入稿ガイドとテンプレートを公開しているので、原稿を作り始める前に一度目を通しておくと安全です。

料金では、表示価格に送料や搬入費が含まれていないことを見落としがちです。総額で比べないと、安いと思った社のほうが高くつくことがあります。

よくある質問

結局どこがいちばんおすすめですか?

条件によって変わるため、一律のおすすめはありません。少部数で安く済ませたいなら少部数に強いオンデマンド専門店、締切が迫っているなら締切の遅い印刷所、こだわりの装丁なら特殊加工に強い印刷所が向いています。当サイトでは条件別に絞り込めるようにしています。

はじめてでも大手の印刷所を使って大丈夫ですか?

問題ありません。むしろ大手・老舗のほうが初心者向けのガイドやテンプレートが充実しており、電話やメールでの相談にも慣れています。不安な点は入稿前に問い合わせるのが確実です。

何日前までに入稿すればいいですか?

印刷所によって開催3日前から17日前まで大きく異なります。当サイトのイベントページで、印刷所ごとの締切を締切の近い順に確認できます。

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