安い同人誌印刷所を総額で比較【19社を同一条件で見積もり】
全印刷所を同じ仕様に揃えて見積もり直し、総額の安い順にならべました。同じ条件でも社によって2倍以上の差があります。ただし「安い順」は部数や締切で入れ替わるため、下の解説もあわせて確認してください。
| 印刷所 | 基準総額 (50部) | 1冊あたり | 最小部数 | 早割 |
|---|---|---|---|---|
| ちょ古っ都製本工房 | 7,740円 | 155円 | 1部〜 | — |
| おたクラブ | 8,820円 | 176円 | 1部〜 | — |
| イシダ印刷 | 9,457円 | 189円 | 1部〜 | あり |
| ブックホン | 10,077円 | 202円 | 1部〜 | あり |
| グラフィック | 10,350円 | 207円 | 1部〜 | あり |
| K9(ケーナイン) | 11,970円 | 239円 | 5部〜 | あり |
| ポプルス | 13,978円 | 280円 | 10部〜 | あり |
※ 基準総額は全社を同一条件「B5・本文20P・表紙フルカラー/本文モノクロ・オンデマンド・PP加工なし・本文上質」に 揃えて各社公式見積りから取得した概算(税込・送料別)。同条件でも老舗オフセット系と激安オンデマンド系で 実際に価格差があります。各社の正確な前提は印刷所ページの「この料金の前提」でご確認ください。 実際の料金は部数・仕様・締切で変わります。「要確認」は当サイトが公式未確認の暫定値です。 並び順は基準総額の安い順で、掲載順に広告的な意図はありません。
「安い順」は部数で入れ替わります
このページの並び順は、B5・本文20ページ・オンデマンド・50部という基準スペックの総額です。部数が変われば順位は入れ替わります。
オンデマンド専門の印刷所は少部数がとても安い一方、部数が増えると1冊あたりの単価があまり下がりません。オフセット対応の印刷所は版を作る初期費用があるため少部数では割高ですが、100部を超えるあたりから逆転します。
実際に刷る部数が決まっているなら、各印刷所ページの部数別料金を見比べてください。50部で最安の社が、100部でも最安とは限りません。
表示価格だけで比べると失敗します
見落としやすいのが送料と搬入費です。印刷代が安くても、イベント会場への直接搬入手数料が別途かかる社があり、総額では逆転することがあります。当サイトの金額は送料別のため、実際の発注時は搬入方法まで含めて確認してください。
もうひとつは仕様の違いです。表紙のPP加工が標準で含まれている社と、オプション扱いの社があります。含まれている社は一見高く見えますが、同じ仕上がりに揃えると差が縮まります。各印刷所ページの「この料金の前提」に、その社の実際の仕様を明記しています。
ページ数によっても順位は変わります。本文の単価が安い社は、ページ数が多い本ほど有利になります。小説のようにページ数が多い本では、表紙の安さより本文の単価を見るべきです。
早割を使うと順位が変わります
多くの印刷所が早割を用意しており、割引率は10〜40%と幅があります。通常料金では中位でも、早割を使えば最安クラスになる社があります。
早割は「割引が使える最終日」が決まっており、通常締切より1〜3週間ほど早い日付に設定されているのが普通です。原稿の完成が読めるなら、早割を狙ってスケジュールを組むのが最も確実な節約方法です。
逆に締切を過ぎると割増料金がかかります。割増は10〜77%と社によって大きく違うため、ぎりぎりになりそうな場合は割増率も確認しておくと安心です。
よくある質問
いちばん安い印刷所はどこですか?
基準スペック50部では、オンデマンド専門の印刷所が上位に来ます。ただし部数・ページ数・仕様で順位は変わるため、実際の条件での見積もりをおすすめします。
安い印刷所は品質が落ちますか?
一概には言えません。低価格の印刷所は用紙や加工の選択肢を絞ったり、納期を長めに取ることでコストを下げています。基本的な仕上がりの品質で大きく劣るわけではありません。こだわりの装丁が必要なければ、価格差ほどの品質差は感じにくいでしょう。
総額を下げるにはどうすればいいですか?
効果が大きい順に、①早割を使う、②判型を小さくしてページ数を抑える、③部数を絞る、④オプションを外す、です。特に早割は最大40%引きになる社もあり、スケジュールに余裕を持つことが最大の節約になります。